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インプラントってどのくらい持つの!?~インプラントの寿命~


インプラント治療を行う際、患者様から「インプラントっていつまでも持つんですか?」
とよく質問を受けることがあります。
インプラントの生存率は非常に高く、多くの研究で 10年後の生存率は90〜95% 程度と報告されています。
期間ごとのインプラント生存率
• 5年後:95〜98%
• 10年後:90〜95%
• 15年後:85〜90%


ただし、これは適切なケアが行われた場合のデータです。
生存率を下げる主な要因
- インプラント周囲炎(歯周病のような炎症)
- 不十分なメンテナンス(歯磨き不足や定期検診を受けない)
- 喫煙(生存率が10〜15%下がるという研究も)
- 歯ぎしり・食いしばり(インプラントに過度な負荷がかかる)
- 糖尿病や骨粗しょう症(骨の結合が弱くなる)
長持ちさせるためのポイント
• 毎日の正しい口腔ケア(歯ブラシ・フロス・歯間ブラシ)
• 定期的な歯科検診(最低でも半年に1回)
• 噛み合わせの調整(必要ならナイトガードの使用)
• 健康管理(糖尿病の管理や禁煙)
適切なメンテナンスをすれば 20年以上問題なく使えるケースも多い ので、しっかりケアすることが大切です!
歯でお困りの方は是非、三ノ輪歯科にご相談ください。